保育士試験について
保育士の資格を取るためには学科、そして実技試験に合格する必要があります。
筆記試験の学科
筆記試験は、下記になります。
- 保育原理
- 教育原理及び社会的養護
- 児童家庭福祉
- 社会福祉
- 保育の心理学
- 子どもの保健
- 子どもの食と栄養
- 保育実習理論
- 実技試験は、保育実習
実技試験に関して
実技試験ですが、そんなに難しくないのできちっと対策をしておけば大丈夫ですよ。
まず実技試験ですが、筆記試験に合格した人のみが受けることが可能になります。
実技試験は大きく分けて3つあります。
- 音楽
- 造形表現
- 言葉
平成25年度に行われた実技試験をもとにちょっと解説しますね。
音楽表現に関する技術
この年に行われた課題曲は「めだかの学校」と「そうだったら いいのにな」です。
楽譜の持参はOKなので、幼児にたいして歌って聞かせることを想定して課題曲2曲を引ければ大丈夫です。
楽器は「ピアノ」「ギター」「アコーディオン」のいずれか。ピアノ以外の楽器は持参する必要があります。
造形表現に関する技術
この年の課題は
「保育所(園)での子どもたちと保育士との活動の一場面を絵画で表現する。」
試験時間は45分。鉛筆または色鉛筆を持参して描きます。
※受験者同士での鉛筆または色鉛筆の貸し借りはできないので注意してくださいね。
言語表現に関する技術
三歳児に適した童話を3分以内にまとめて話します。
実際に園児はいませんが、自分の目の前に20人ぐらいの幼児がいることを想定して話す必要があります。
毎年それほど大きく変わる点はなさそうなので、過去問を繰り返し行うことによって克服ができると思います。
YouTubeなどで検索してみるといろいろ出てきますよ。
参考までにひとつあげてみますね。