保育士の資格にプラスして取りたい!ベビーサイン講師の資格について
「ベビーサイン」とは、日本ベビーサイン協会、および米国Baby Signs Inc. の登録商標で、言葉をうまく話せるようになる前の赤ちゃんと手話やジェスチャーを使ってコミュニケーションをとる育児法のことです。
また、ベビーサイン講師とは、これらの技術を、講義・実技約36時間、課題所要時間約10時間、計46時間のプログラムで学習した人に対し、NPO法人日本ベビーサイン協会が認定している資格で、現場の保育士もプラスして取得したい人気の資格です。
赤ちゃんは、まだ言葉を話すことが難しい段階であっても、周りの環境に様々なことを感じ、言語以外の身体表現で様々なメッセージを発したいと思っています。そんな赤ちゃんに簡単な手の動きを使ってコミュニケーションが取れることを教えてあげれば、赤ちゃんは、よろこんで使い始めます。
このベビーサインを活用できると、育児や保育士の仕事がより楽しく円滑になります。赤ちゃんが今何を思っているのかという世界を共有できるようになり、また赤ちゃんにとっては「分かってもらえた」という感覚があることから、赤ちゃんの自身の自尊心を育てることにも繋がります。たくさんのアイコンタクトをとりながら行うので、相手としっかり向き合い、良好な人間関係を作れる人間に育つことも期待できます。
以上のことから、ベビーサインは、実際にお子さんを持つお母さんはもちろん、保育士にとっても、大変有用なスキルです。
更に、ベビーサイン講師という資格を取得出来れば、保育士の仕事以外に、各地の育児関連ショップで行われるベビーサインの体験教室や、育児雑誌などの仕事にも繋がります。
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