助産施設での保育士の役割について
助産施設とは、経済的理由などで、通常の入院助産は受けることができない妊産婦が希望することにより、助産を受けることができる施設で、児童福祉法に基づいて設置されています。
通常、妊婦には、出産に際し健康保険によって30万円程度の一時金が支給されるものですが、健康保険に加入していない生活保護の受給者であったり、また、一時金の支給対象の妊婦であっても、30万円を超える出費のかかりそうな妊婦の場合は、ここに入院することが出来ます。
この施設で保育士として勤務したい場合は、まず保育士資格を取得した後、都道府県知事へ登録を申請して「保育士登録証(保育士証)」というものの交付を受けます。
勤務形態については、雇用主との契約状況によりますが、助産施設の性格上、赤ちゃんへのケアや保育の他に、妊産婦やその周囲の環境に対する配慮や知識も、より必要とされます。
特に低所得者のお母さんの場合、育児中の児童虐待などにつながることも割合として多くなります。一方で、妊婦の段階から、様々な制度や支援に繋げ、妊婦の心理的不安を減らすことで、その割合を減らすことが出来るという報告もあります。そういった意味でも、保育士は、母親と赤ちゃんが一番良い形で育っていけるように支援をすることが求められます。保育士は、母親と接する際、まずは話を聴いて、批判などせずに共感を持って受け止めるといった態度は重要です。
また、母親の事情によっては、ケースワーカーや、他の医療機関、役所などとの連携も視野に入れた対応をとってあげることが必要となる場合もあります。その意味でも、福祉に関する幅広い知識を持って仕事に臨むことは重要になります。
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