保育原理の勉強

保育士の筆記試験には保育原理という科目が出題されます。重要なポイントは、保育所保育指針を中心に勉学していくことになるということです。

保育所保育指針に記述されている第1総則の前文と、保育の内容構成の基本方針についてはしっかりと理解していなければなりません。目標は人間性を豊かに育てていくことであるので、その点について書かれている保育所保育指針もチェックしておきましょう。

子どもを保育していく上での計画には保育計画と指導計画があり、保育所保育指針に記述されてある第1章総則部分の保育の計画について、または第11章に記述されてある保育の計画作成上の留意事項についても熟読し理解しておくことが必要です。

保育所には子どもの家族からの要望を実現できるように特別保育事業というものがあり、特別保育事業の内容や種類について保育所保育指針の第13章を理解しておきましょう。苦情に対する解決についてや、情報の提供などの内容や手続きについても勉強しておきましょう。

外国の保育の歴史についての人物や保育施設についての名称を勉強しておかなければならず、ルソー、オーウェンの幼児学校などを暗記しておいたほうが良いです。

保育士においては倫理や愛情を備えていることが必要であり、児童福祉法の保育士に関する規定や、保育所保育指針の第13章の保育士の資質についての部分を学習しておきましょう。

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