受験手数料について

保育士試験は国家試験のため、この資格を持っていれば職に困るという可能性は低くなります。
現在、保育士の人材不足が問題となっていますし、共働き家庭の増加により待機児童の数も多いので、職としての需要は、まだまだあると考えられるからです。

取得しやすい国家資格なため、この国家試験を受験する女性は多いです。
保育士試験の手数料は12,905円となっています。内訳としては、受験手数料12,700円＋受験の手引き郵送料205円です。

ただし、幼稚園教諭免許所有者で筆記試験が全て免除の人は、手数料が2,605円となっています。 内訳としては、受験手数料2,400円＋受験の手引き郵送料205円です。
保育士試験は筆記試験が保育原理、教育原理、社会的養護、児童家庭福祉、社会福祉、保育の心理学、子どもの保健、子どもの食と栄養、保育実習理論の9科目、実技試験が音楽表現に関する技術、造形表現に関する技術、言語表現に関する技術の3つから2つを選ぶ方式となっています。

どれも保育士として働くために必要な知識であり、勉強することで保育士の仕事にどのような知識が必要なのか理解できると考えられます。
筆記試験は択一式のマークシートを塗りつぶす方式です。

また、一度合格した科目は３年間有効なため、何回かに分けて全科目合格を目指すこともできますが、受験科目数に関わらず手数料がかかってしまうため、出来ることなら1回の試験で全て合格するほうが経済的な負担は少なくてすみます。

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