子ども　生活習慣

保育士として求められる仕事内容の最も重要なものの一つに、子どもたちに基本的な生活習慣を身につけさせるということがあります。

子どもというのは本来的には「自然」としてあります。この「自然」としての子どもに社会生活上のルールを身につけさせることが必要となります。これは保育を行う上でも教育を行う上でも基本中の基本です。

特に保育にあたっては年少者から集団生活をさせることが求められますから、子どもたちに基本的な生活習慣を躾けていくことが非常に重要です。
例えば、お外から建物の中に入る際には、日本では靴を脱ぎます。脱いだ靴は決められた場所にきちんと片づけます。先生に会ったら朝の挨拶をきちんとします。そして持ち物を自分のロッカーに片づけます。

このように毎朝、保育園に登園した段階で様々なルールがあり、これらをしっかりを行うことができるようになって初めて円滑な保育園生活を送ることができるようになります。

そして保育園での生活がしっかりできて家庭での生活も整っていくことになるのです。保育士は子どもたちにこうした習慣をしっかりと身に着けさせる必要があります。他にもトイレの使い方、食事のとり方、挨拶の仕方など、保育士がしっかりと子どもたちに身につけさせなければならない習慣は無数にあると言えるでしょう。

このためこうした習慣の躾は保育士の仕事内容としては極めて重要な位置づけにあり、これらの習慣を子どもたちにいかに楽しく身につけさせるかが、保育士としての力量を問われる点でもあると思われます。

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