保育士マッチング強化プロジェクトとは?

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保育士マッチング強化プロジェクトとは、厚生労働省が平成25年に始めた「保育を支える保育士の確保に向けた総合的な取り組み」のことです。

 

具体的には、ハローワークが中心となって都道府県や保育士・保育所支援センター、福祉人材センターなどと連携して従事者の確保を行います。地域の求人情報を記したパンフレットも配布します。同時に、資格を持っていながら仕事についていない人の再就職の相談や就職斡旋などを行います。特に保育士必要な地域では重点的にマッチッングを行います。

 

新人保育士に対しては離職防止のために就職前の研修を行います。これは国と都道府県、または市区町村からの支援があります。また、ブランクなどがあり、現場への再就職に不安を持っている人向けの保育実技研修も実施します。また、養成校を通じた卒業生には再就職の支援もあります。

 

さらに、働く職場の環境改善にも力を入れています。管理者を対象に雇用管理の研修を行って離職者を防止したり、仕事と家庭の両立を目指している事業主の支援を行ったりします。

 

国は「待機児童解消加速化プラン」を行い、平成29年末を目指して待機児童の解消を目指しています。その際、保育士の不足が予想されるため、このプロジェクトは重要な役割を担っていると言えます。国の試算によると保育の強化に伴って必要になる保育士の数は平成29年末までで約46万人程度となっており、7.4万人の不足になると考えられています。

 

 

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